写真に写っている黄色い花は、片喰(カタバミ)の花です。
酢漿草とも書きます。
別名、鏡草(カガミグサ)、酸葉(スイバ)、しょっぱ草、すずめぐさ、ねこあし、とも呼ばれています。
根にシユウ酸を含み、食べると酸っぱいことから、酢漿草とつけられました。
繁殖が早く、しかも根が深いので駆除が困る雑草だそうです。
駆除に困る雑草だそうですが、黄色い花が、かわいい片喰です。
葉っぱは、ハート形の葉っぱが3枚ついています。
クローバーと似ていますが、まったく異なる植物のようです。
片喰は、家紋にもなっています。
繁殖力が強く、一度根付くと絶やすことが困難であることから、「家が絶えない」ことに通じています。
昔から、片喰は、知られていたのですね。
力強く、しかし、愛らしい、片喰です。(^-^)