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南京黄櫨


 

 

写真の葉っぱの樹木は、南京黄櫨(ナンキンハゼ)と言います。

でも、南京黄櫨の漢字が読めない~!

南京と名前が付いているので、やはり中国原産の木でもあります。

南京黄櫨の木は、種から蝋が採取されます。

 

この南京黄櫨の木は、街路樹としても植えらていて、よく見かける木でもあります。

11月頃、赤く紅葉した南京黄櫨の木がとてもキレイです。

 

南京黄櫨の木は、繁殖力がよいのでしょうか。

道路脇の場所に、南京黄櫨の木が、高さ1Mほど育っているのをよく見かけます。

上の写真の南京黄櫨も、道路脇から、生えていました。

 

よく見ると真ん中に、花も咲いていました。

初めて、南京黄櫨の花を見ましたが、形が毛虫のようですね。(^-^;)

 

南京黄櫨の葉っぱは、キレイなので好きなのですが、あちらこちらに繁殖してしまうのも困りようです。

これから秋を迎え、紅葉の季節になりますが、南京黄櫨の紅葉を見るのも、一つの楽しみです。

 

 

 

 

おまけ

南京黄櫨の道を少し歩いていくと、藪枯らし(ヤブガラシ)の花が咲き始めていました。

満開(?)までは、もう少しかな。

藪枯らしと名前に付けている通り、藪を覆って枯らしてしまうほど、繁殖力が大きく、駆除をするのが大変だそうです。

別名、貧乏葛(ビンボウカズラ)と呼ばれているようで、なんだか悲しい名前になっています。