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昼  顔


 

  

雑草扱いにされている昼顔ですが、よ~く見てみると薄紅色の花がとてもきれいです。

昼顔は、古くから自生していて、奈良時代末期に成立したとされる『万葉集』では、美しいという意味をあらわす「容」の語を当てて、容花(かおばな)としての記載が見られるようです。

そうなのです。昼顔、とても美しいのです!

 

容花と言う名前だったのが、奈良時代に朝廷が派遣した遣唐使が中国より朝顔を持ち帰られ、容花は昼間に花が咲くので昼顔と名が変わったようです。

朝顔より昼顔のほうが先に、奈良時代前から、日本で、花を咲かせていたのですね。

そっか!だから、昼顔に愛着があるんだ!なんて勝手に思うのでした。(笑)

 

ちなみに、昼顔は薬用植物で、民間では利尿薬として利用していました。(Wikipeiaより)

 

 


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